大三国志 無課金者の逆襲 ー waveの作戦室

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<大三国志攻略> 同盟ルール

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 同盟ルール、所謂同盟の法律を考えてみたいと思います。

 

 現実社会の法律もそうですが、賛成する人がいれば、反対する人もいます。民主主義国家では選挙という多数決で法律が作られるが、独裁国家は君主一人の考えで法律が作られます。

 

 大三国志はどうでしょうか?

 権力構造上は君主独裁の色が濃いですね。官員任命、他同盟と戦争か友好か、同盟員加入許可、除名など、すべて君主の裁量次第ですね。

 

 一方、戦争は君主一人でできるわけではない、支持者が多く集まれば、勝利の可能性が大きくなるが、支持者がいなければ勝ち目がないです。この意味では、君主は民衆の意向を無視できず、民主主義の側面もありますね。

 

■同盟ルールの例

主に以下のルールがよく見かけます

 

1)主城

・主城2マス以内進入禁止(最も多い)

 記述に統一感はないですが、城区2マス、つまり主城の真ん中の1マスから計算すれば、3マス以内はその範囲のようです。

・3マス(4マスも見たことあるが、極めて稀)

・特に決まりなし

 

2)足場利用

 ほかの同盟員の足場を利用する際に、

・メールする

・メール出してX時間以内に返事ない場合、利用可

・必ずその同意がないとダメ

・自由に利用できる

 

3)土地の優先権

 隣接した土地の優先権を主張できるのは、

・lv6以上土地に限定

・lv5以上土地に限定

・先に要塞を建てた人優先

・要塞建ててx週間後優先権失う

・優先権なし、先に取った人が勝ち

 

4)在野攻撃禁止

・在野攻撃は禁止。

・メールして返事ない場合は攻撃可

・明らかに放棄プレヤーは攻撃可

・特に決まりなし

 

5)山塞

・隣接した人が優先

・メールで許可もらったらOK

・翌日9時以降解禁

・翌日12時以降解禁

・翌日15時以降解禁

・特に決まりなし

 

6)NPC城区

・城区の四角開放

・lv5以下全城区開放

・lv6以下全城区開放

・lv6/lv7以上城区は殲滅、攻城ランクイン人のみ取得可能

・lv6/lv7以上城区は誰でも取って良い

・すべての城区は速い者勝ち

 

大体こんな感じですね。

 

■ルールの合理性

 最近のゲームにこのようなルールは一種のマナーとして定着しているようですが、最初にだれが何の目的で作ったか、もしくは長いゲームの中で自然に形成されたルールなのかが分からないです。

 

 現実社会の例を見ると、一時的な目的税のはずですが、時間が経つと最初の目的が忘れ去られ、定着してしまいます。ルールというものは、一旦作られたら、その後の制約が難しく、最後は一人歩きになってしまうケースが多いですね。

 

 さて、大三国志の「ルール」はどうでしょうか?その目的を推測しながら、合理性を検証していきましょう。(個人視点から)。

 

1)主城2マス進入禁止

・正論:

 もし自分の主城附近にほかの人の要塞や足場があると、ちょっと不安を感じます。恐らくその気持ちは皆も同じ、だから制限しなければならない。

 また、ほかの人とのギクシャクを避けるためにも、主城近づかない制限は有効です。

 

・反論:

 では3マスならどうでしょうか、4マス、5マスはどうでしょうか?ほかの人の足場が私の主城5マス以内に入ってきたら、同じく不安ですよ。10マス離れたところに要塞があれば、まず警戒しますね。20マス先にほかの人の主城あれば、まず敵視しますね。

 

 相手に威圧的な態度を取るなら、2マス以内入らなくても周辺土地を制圧などで良い、自分の周りに自分より強い敵がいれば、まず主城移転を考えます。

 

 従って、このルールは、安全保障上の意味なく、同盟幹部にとって、面倒な調整を減らす目的のものと考えて良いでしょう。

 

2)足場利用

・正論:

 マラソンなど、同盟員はほかのことを後回しにして、苦労の末できた成果です。勝手に足場が取られたら、今後誰もマラソンしなくなるから。同盟としてマラソンなどの成果保護が必要です。

 

 山塞も同じ、各自が勢力伸ばす時にわざわざ山脈沿いに行進したりして、今後のために独自の戦略を考えています。特許保護と同じ理由で、独占を認める必要があります。

 

 足場無言利用は、一部の同盟員に不快感を与え、同盟の和を乱す行為で、禁止すべきです。

 

・反論:

 「あなたのマラソンの先に僕の足場を作りたいですが、良いですか?」、「山塞取るためにあなたの山脈附近足場を利用したいですが、良いですか?」

 

 このようなメールをもらったら、どう反応しますか?

 気が強い人は、「だめ」とか答えるかもしれませんが、気が弱い人や、「和」とか「絆」とかで頭一杯の方は、普通、「はいどうぞ」と言うしかない。

 

 一見公正さを保つように見えるが、結局現実社会と同じ、弱者保護の役割を果たせない場面が多い。

 

 ではどうしたら良いですか?幹部にこう尋ねるべく:「誰誰さんにどこどこの足場を利用したいという質問したいですが、この質問は妥当ですか?」、そうすれば、「これは図々しいからやめろう」と幹部が言うでしょう。

 

 ても戦争ゲームですよ。ここまでするか?

 

 むしろ、足場利用はメール必要なく、全開放にしたほうが、気の弱い方も遠慮なく利用できるから、良いではないでしょうか?

 

3)土地の優先権

・正論:

 発展速度遅い同盟員保護のため、必要な高レベル土地は早い段階で確保できるようにしたい。そうしないと、高レベル土地は全部スタダ速い人に取られてしまいます。同盟全体の底上げに不利です。

 

・反論:

 主城附近にlv6やlv9の土地を取りたいのに、だれかに隣接されてしまった。その時、敵より同盟員のほうが怖いですね。

 

 戦争ゲームだから、スペードが大事です。アクティブは目の前の土地を取れなくて、わざわざ遠いところまで行かなければならないことは、同盟全体にとって良いことではない。ここは、速い者勝ち原則が良いでしょう。

 

4)在野攻撃禁止

・正論:

 勝手に在野を攻撃すると、1.同盟のイメージに傷つく、2.今後泥沼の戦争に陥ると、今後収拾できない危険性がある。同盟の統率力が問われるから、すべての攻撃は同盟の同意が必要です。

 

・反論:

 これも幹部が面倒なことを関わりたくないから設けた条件でしょう。

 攻撃する場合すべて個人責任で良いでしょう。相手に言われたら、一対一で解決しての一言で十分でしょう。戦争ゲームだから。

 

5)山塞

・正論:

 スタダ当初から、山脈に沿って勢力伸ばすのは、後日山塞のためです。従って、山塞も必ず本人の了承が必要。足場利用と同じです。

 

・反論:

 アクティブが非アクティブの返事を半日も待たなければならない事態は、同盟全体の進捗に悪い影響しかない。そもそも発展速い同盟員はより強くすれば、戦争到来時より大きな役割を果たせます。

 

 山塞は、戦法レベルアップに必要な資源で、アクティブにとって緊急度の高い資源ですが、非アクティブにとってはそれほど緊急度が高くない。足場と区別すべき、最初から全面解禁し、速い者勝ちのほうが良いと考えます。

 

6)城区開放

・正論:

 練兵用の城区開放は必須。城区兵は同じ土地の兵より弱いから、城区練兵で兵損が少なくて済む。従って、城区を開放して、全員練兵できるようにしたい。

 

 また、取った城区を放棄する場合、待たなければならないから、練兵時、土地枠いっぱいにしてほしいです。

 

・反論:

 いくつかの特殊状況を考えるべき:1.長らく放置された城区、2.戦争地域の城区、積極的に取るべき。

 

 以上、同盟ルールの紹介でした。新区のはじめなど、ご参考にどうぞ。

 

追記:

 個人的な感想としては、中華同盟にいた時、NPC城区すべて埋められ練兵できないことは良くないと感じたが、足場利用も山塞取りもお互い様だから想像するほど問題なかった。各自の時間帯に常に活動できるから、同盟全体の発展速度はすごく早かった。プロはむしろこのほうが良いかもしれないが、初心者には優しくないですが。