大三国志 無課金者の逆襲 ー waveの作戦室

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<大三国志攻略 初心者講座> 戦歴の見方

 

  大三国志は非常に煩雑な書き方で戦闘データを開示しています。戦歴を見るのは面倒で、苦痛と感じる人が少なくないです。一方、戦歴分析は部隊編成を考える上に欠かせない存在で、とても重要です。戦歴から、強い部隊はなぜ強いかを分析できるから、ぜひ戦歴分析の習慣を身につけましょう。

 

 それでは、以下の例で、Step By Step見ていきましょう。

 

■結果を見る

f:id:Wavex:20210126002302p:plain勝敗:

1)勝敗

 まず見るのは、戦いの結果ですね。

 今回は引分、画面上部真ん中。蜀歩は防御(盾のマーク)、賈詡隊は攻撃(剣のマーク)。

 

2)兵員の消耗:

 引分ですが、お互いの兵員消耗の中身はどうなっていますか?

 龐統隊残り19263、賈詡隊残り8121。(上部左側と右側の数値)

 負傷兵、龐統隊1792+3199=4991名、賈詡隊3519+3106+2608=9233名。(矢印が示したところの数値)

 従って、計算すると、お互い実際の兵員損失が分かります。

 龐統隊実損28344-(19263+4991)=4090名

 賈詡隊実損27655-(8121+9233)=10301名

 引分でも蜀歩優勢の引分ですね。

 

 賈詡隊は再度戦闘に投入できる人数は17354名、但し一人全滅のため、回復により時間がかかります。

 蜀歩はすぐ戦闘に再投入できる人数は24254名。

 

 3)武将レベル

 この二隊はお互いどのレベルの武将で戦ったかを見る。

 あまりレベルの差が大きいと、その結果は編成と戦法が原因か、もしくは単純にレベルと兵力の差なのか分からない。従って、同じレベル、兵員数の比較が重要です。

 

 上の例では、お互いlv40を超え、兵力も似たレベル、比較するの良い例です。(あまりレベルが低い時も参考にならない、大体lv40を超えると安定してきます)

 

4)高級兵種への進化

 武将カード右下部分、四角に囲んだところ。

 進化によって、いろいろ能力値の増強があるから、あるなしでまた武将能力が違ってきます。結論を出す時に重要な判断材料の一つです。

 

5)鉄壁軍略など四営、武将連携等

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 主城の鉄壁など四営がレベルMAXになると、能力値アップと特性が与えられます。

 また武将連携や、要塞に入っているかどうか、等々。上記4の能力値に合わせて、最終的に武将の能力値は初期値より大幅にアップの場合もあります。

 

 

■統計データを見る

 自軍と敵軍両方の戦闘統計が見れます。

 

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 上記の例では、自軍の統計から分かるのは、蜀歩は趙雲が攻撃の主力で、普通攻撃も戦法攻撃も敵に与えるダメージが大きい。劉備は回復役、約1万の負傷兵を回復したから、その回復力は大きい。

 敵軍の統計から、賈詡は攻撃の主力で、与えるダメージは1万超え、甄洛は回復役で8千以上も回復した。

 龐統と貂蝉はコントロール役。

 いずれ素晴らしい武将で、今後部隊編成時に優先的に考えたい武将ですね。

 

■戦法を見る

 自軍の戦法は分かるが、敵軍の戦法はこのように戦歴から探すしかないです。

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 また、誰が先に戦法発動したかによって、その武将にどれぐらいの速度加点も推測できます。戦法特徴から、発動順番も重要で、この辺も観察しましょう。

 

 今回はそれぞれ以下の通り:

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■分析

  分析は人それぞれの見方があり、結論も違います。上記画面は例として一部しか取っていないですが、全部の戦歴を読んで自分なりに分析しましょう。

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 私なりに今回を分析すると、龐統が第1ターンから減ダメ戦法発動により、一番敵兵力多い時にダメージ軽減でき、その効果は絶大。それに、趙雲は2,4,6,8ターンすべて戦法発動した。おそらくこの二つの要因で今回の戦いに大きくリードしたと考えます。

 

■最後に

 このように、兵員数、武将レベル近い戦歴を選んで、自分なりに分析していくと、今後の部隊編成に良い参考になります。

 

 

 気を付けなければならないのは、大三国志は確率という極めて不確実な要素が導入されているため、同じ部隊の戦いでも、時々奇妙な結果がみられます。ある意味では、これも大三国志の醍醐味でしょうね。より多くの戦歴を集めて、より傾向が見えてきます。

 

 また、運営側は武将の能力値や戦法の威力を変更したりします。陰謀論者から言えば、私たちの見えないところにも数値を調整したりしています。従って、ネットなどの定番も時間とともに変化していくため、常に戦例分析の習慣を身につけ、自分なりに編成を模索するのも大三国志の楽しみではないでしょうか。