大三国志攻略連載は、第十二回まで書いてきました。
いままでの連載は、第一回無課金の選択から始まり、無課金者スタートダッシュの方法「爆倉法」(第二回)とその後の進め方(第六回)、同盟選択と同盟としてのスタダ(第四回、第五回)、呉レンの編成から部隊編成の基本を学び(第三回)、重課金者の主城五部隊編成の紹介(第七回~第十一回)。
今回は第十二回、いままでのポイントをまとめてみると:
- 無課金の選択:
・シーズンごと(3か月)に新武将登場、常にトップクラスの編成を保つため、次から次へ課金しなければならない設計となっている。
・戦法、武将の強弱はゲーム会社が恣意的に変更している。また、中華サイトは宝物システム導入でゲームバランス崩れた事態が起きている。日本サイトの導入は時間の問題とみている。
・課金はガチャのチャンスを得るだけ、ほしい武将が来ると限らない。
・戦いの結果は確率に左右される部分が大きく、強い編成でも戦法発動しなければ負けてしまう。
・ゲームを楽しむには、良い同盟、良い仲間との出会い、合理的な編成、数の暴力、夜戦などさまざまな要素がある。
・無課金でもレアな武将が来る。
従って、無課金という選択は十分あり得る。自分自身は現在無課金でゲームを楽しんでいる。戦争でも武勲上位に入っている(重課金同盟160名中20位前後)。
- スタートダッシュ(爆倉法)
・無課金勢はゲーム最初期に配布武将しかない、課金勢のようにスタダすると、かなり時間と資源の無駄で遅れるため、爆倉法を薦める。(詳細は第二回と実演シリーズ参照)
・爆倉法基本は、一部の任務報酬を取らない、倉庫一杯資源貯めた状態で一気に任務報酬を取り、城主府レベル7そして兵営解放を実現。兵営解放後、レベル低い部隊も多くの兵員を携帯できるから、lv5土地容易く取れる。
・コツは、我慢、我慢、また我慢。
(《マルサの女》にこんなセリフがある。「あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ? これ最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。いっぱいになって、溢れて、たれてくるやつ……。これを舐めて我慢するの。」(笑)(昔大学ゼミでこの古い映画を見るように言われた)
・スタダ後の進め方。簡単に言うとlv5土地の大量取得は、スタダの終点ではなく、新たなスタートラインである。
- 同盟
・スタダは個人だけの問題ではない。同盟レベル、州レベルのスタダも必要。これは大三国志の戦略レベルの話で、同盟幹部として戦略立案、推進、率先して実行の楽しさでもある。
・盟主、副盟主、幹部の各自の担当、任務と要求される素質。
・州の地理条件の確認。
・同盟として注意しなければないことの確認。主に、盟主の安全確保、イベントクリア、隣州資源州関所の隣接、太守砲確保。等々。
- 部隊編成
・呉レンは大三国志部隊編成の良い教材。前衛、中衛、本営武将の役割、要求条件。戦法発動順番等々。
・兵種、陣営揃い。減ダメ、ダメージ増幅効果の戦法。
・一隊でメインの攻撃武将、その武将の攻撃力を最大限に引き上げる戦法、攻撃発動までに敵の攻撃をかわす、ダメージ低減の補佐役。このように一隊を組むと強くなる。
- 主城五部隊の編成
・神兵大賞
・始計孫権
・健卒塁実
・謀定関羽
・攻其不備
中華サイトで上記のように主城五部隊を編成すると、手持ち武将と戦法を最大限有効利用できるとされている。
これは唯一の編成ではなく、一番強いでもない。大三国志に最強部隊は存在しない。ゲーム製作上、最強部隊の存在は課金者に終着点を設けることとなるから、絶対ダメ。シーズン毎に別々の編成が最強と唆せて課金に誘導するのは会社にとって一番有効な方式である。
主城五部隊編成は一つの考え方として、参考になれば良いです。
- 強くなれる理由を知った
さて、ここからは今日の話。
どうしたら強くなれるか?
→ 強くなれるのはこころの問題です。
弱い武将でもテンプレに勝てるなど精神論は科学的ではない、課金して手に入れた武将は当然強い。ただし、弱い編成は強い編成に挑戦できない訳ではない、フル徴兵のテンプレは強いが、2,3割兵員減った部隊はそれほど強くない。自爆隊を編成して、二隊で敵一隊倒すなど、戦い方次第で勝てる。
また、大三国志は確率という不安定要素が盛り込まれているから、合理的に編成された弱い武将も、強い編成を倒すことがある。一回二回の失敗に挫けず、チャンスを待って果敢に強者に挑戦すれば、時には驚きの結果が待ってます。
そもそもゲームは楽しむための道具に過ぎない、来る日も来る日も強い武将を待ち続けるより、手元にある武将を合理的に組み合わせて、積極的に戦いに出かけるのが一番ゲームを楽しめるかと思います。偶に下記のような戦果がでたら、素直に喜びましょう。
最後に、皆さんが無課金でもこのゲーム楽しめることを心から祈願します。
以上