S3でよく見かけた編成の紹介ですが、今日は張遼馬超曹純攻其不備一隊を紹介します。
「攻其不備」は以前主城5部隊編成の連載にそのコンセプトを詳しく紹介しましたが、今日は同盟戦歴から強者の実例を借りて見てみましょう。(あくまで編成の一例で、それだけと限らないです)
■編成
■戦法
攻其不備:
キーとなる戦法ですが、案内文を見るだけでは、初期はたかが2.6%増加、大したことないと思われるが、実は結構な数値になるから、下の実例を見れば分かります。
大三国志の優しくないところですが、もっと分かりやすい文字表現できるはずですが、わざと分かりにくくしていますね。
其疾如風:
張遼の固有戦法で、ダブル攻撃がポイント。上記の攻其不備は、敵軍が攻撃を受ける度に被ダメージ増幅だから、よりはやくその効果をフル発揮できます。
虎豹督軍:
曹純の固有戦法で、自軍が与える物理攻撃ダメージ増幅効果あります。それも初期の20%レベルではなく、結構な数値になっていきます。
このように、与ダメージ増、敵軍の被ダメージ増の相乗効果の上、馬超の凄まじい攻撃力、追撃、そして張遼のダブル攻撃効果を加えると、2、3ターンで敵軍を破ることも夢ではないです。
■実例
下の図を見れば分かるように、攻其不備は速度の影響で、被ダメージ一回17%増、二回で34%増、低くないですね。案内文の初期の2.6%と大分違いますね。
張遼のダブル攻撃効果発揮で、2ターン目ですでに85%被ダメージ増に到達しました。
また、曹純の攻撃ダメージも90%増からスタートして、2ターン目でまだ68%増残っています。初期の20%増の文字表現から想像できないでしょう。
そこで馬超の攻撃力爆発、わずか3ターンで戦闘終了。
いかがでしょうか?編成は上記限りではなく、攻其不備を中心戦法としていろいろ考案できます。
■まとめ
張遼馬超の組み合わせは、S1からすでに存在していますが、攻其不備と曹純の出現によって、物理攻撃隊は一つの完成形になったような感じで、S3で活躍しています。
但し、大三国志では一番強い部隊は存在しない、上記物理攻撃隊の弱点も明らかです。回復しながらの戦闘ではなく、すべて前2,3ターンに賭けているから、いざ相手は断金や呂蒙呉レンなどであれば、やられる危険性は格段と上がります。以前紹介した「わが主城5部隊編成」の王異隊に戦必断金を積んでいるため、一つすごい戦歴も載せましたね。
とは言っても、この一隊は完成度が高い編成で、多くの相手に対し圧倒的な攻撃力を誇示してきました。S3ではとても怖い存在に間違いないですね。