今日征服シーズンでこの編成の話題が出てきています。
もともと中華サイトから発明された戦法の一つですが、原文は「白嫖」、歌舞伎町のようなところでただ遊びの意味合いですが、あまり良い言葉ではなく、紳士淑女はまず口にしないですね。(紳士淑女は誰も見ていない時に何を言うかは分からないですが)。日本サイトに伝わると、いつの間にか「漂白」が多用されているようですが、ピュアな心で、漂白で良いでしょう。
さて、編成について見てみましょう。
■二通りの考え
1)本営フル徴兵タイプ
例えば、
(前)曹操 攻其、反計、衡軛、窮追…
(中)群貂蝉 ″
(本)周泰 擅兵、回馬
本営の周泰はフル徴兵、前衛と中衛は徴兵しない、100人だけ。
コンセプトは、前衛中衛は死んでも指揮戦法発動後ずっと有効、任務は指揮戦法効果を周泰に与え、そして早く散っていく。後半へ行くほど強い周泰は9個の戦法を持って相手と戦う。たとえ失敗しても一人分の兵力損で、うまく行けば相手に大損害を与える。
(いくつS3以降出てくる指揮戦法は以下の通りで、残りは名将ガチャから見れます)
少し詳しく見ると、曹操の固有戦法で周泰の攻撃距離+1、相手3名全員に届きます。擅兵は常に負傷兵の回復で持久力を確保、回馬の反撃効果と窮追の分兵効果はより攻撃回数を増やす。
残りの指揮戦法は敵の攻撃を和らげる効果とこちら側からの攻撃強化効果をもたらす。さらに、群貂蝉の固有戦法は相手を暴走させるから、1:3の戦いで向こうが暴走すると、かなりの確率で同僚を攻撃する。
このように、周泰は8ターン戦えばかなり相手にダメージを与えるでしょう。
ほかに本営に使える武将は、夏侯惇、漢董卓、妲己などがあります。
2)本営少量徴兵タイプ
ある意味一種の自爆ですね。
例えば、
(中)馬超: 先駆突撃、疾撃其後
(本)曹純: 長兵方陣、反撃之策
本営は1000~2000程度の兵、前のほうがフル徴兵。
コンセプトは、馬超が先手で相手に攻撃、反撃、分兵してさらに攻撃。2,3ターンで敵に大打撃を与え、その後本営が早く散っていくから、自軍の兵損は最小限に抑える。
二人編成は、固有戦法効果は有効距離内2体だから、より確実に馬超に戦法効果を与えるためです。
似たような編成は孟獲、祝融夫人の二人組も見られます。
■まとめ
1タイプの編成は、8ターン戦うため、攻撃主力は本営に置く。武将の保護が必要のため、回復系、減ダメ系が必要。そして戦法は確実に発動するように、指揮戦法が必須。
前衛と中衛の任務は指揮戦法を発動するだけ、その後は最初のターンで散っていく。だから100の兵で良いです。
2のタイプの編成は、一種の自爆隊で、hit and run戦法。
本営は少量の兵を置くことによって、確実に2,3ターンで散っていく。攻撃の主力は前衛。先手を取るため、先駆突撃などの戦法が必要。そして2名しか作用しない指揮戦法は確実に効果発揮させるため、2名編成を考える。
いずれ自軍の損失を最小限に抑えることによって武勲稼ぎの考えから由来している戦法です。
基本原理は以上のようですが、後は各自の手持ち武将でいろいろ考えると楽しいですね。
無課金勢から見れば、これは金持ちの遊びにしか見えないですね。曹操や馬超などいれば、まじめに一隊を組みますね。(勿論上記の編成で時には素晴らしい戦歴も出るが、確率の問題で毎回そうとは限らない)。
手元に以前見た戦歴は保存していないが、今後このような戦歴を見かけましたら、追加で貼っていきます。皆さんも戦争時その効果を見てみましょう。
特に推奨するわけではないですが、ゲームだから、時には遊び心も必要かもしれません。相手がアッと驚く表情が見られたらそれで良いでしょう。但し優秀な武将と戦法は大量に必要で、無課金の私は戦歴を見る楽しみしかなさそうですね。