1914年クリスマス、西部戦線のイギリス軍兵士は、敵軍塹壕に何か光るものを目にした。ゆっくり頭を上げてみると、クリスマスツリーでした。そしてドイツ語「きよしこの夜」の歌を聞こえた。それを聞いたイギリス兵士たちも、英語で同じ歌を歌った。そして、両軍兵士は塹壕から出て、自然に休戦状態となって、一緒にクリスマスを祝った。
おとぎ話のような歴史でした。第一次世界大戦の無数の技術発明も、無数の名将の武勲も、この出来事の前に色褪せた。
さて、「聖夜」、何か戦争以外の話をしましょうか？
■イベント
「聖夜」限定イベントが来ました。皆さん何か当たったでしょうか？
私は無料と半額で王異と孫尚香が出ました。無課金への恩顧でしょうか、主に感謝致します。アーメン。
王異で何か編成できますか？馬超と同じように、張遼と組むと良いです。王異は強い！文伐、火積、いずれ星４戦法ですが、マッチングしますね。
残念なことに、張遼いない、物理攻撃隊は遼様がいないと組めないです。無課金の悲しいところですが、しばらく待つしかないですね。とは言っても、倉庫に置くわけはないでしょう。張春華も孫尚香いるから、時代の流れに乗って、「懼内」でも組もうかな。どうせ荀彧殿も来ていないから、郭嘉殿を弓兵に変換して組むのも良いかもしれません。
無課金勢にとって、すべてのカードに価値がある。その価値を発見するのが無課金勢の務めです。
■四大妖姫
聖夜イベントに関連して、中国歴史上四大妖姫の話をしましょう。
四大妖姫とは、夏桀の妹喜、殷紂の妲己、周幽の褒姒、晋献公の驪姫である。
Wikiより：
妹喜：妹喜は山東の有施氏の娘であるとされ、桀が有施氏を討った際に降伏のしるしとして献上された。妹喜の願いに応えるために桀は瑤台という巨大な宮殿を建て、贅沢三昧の日々を送った。結局、殷は兵を挙げ、夏を亡ぼした。
妲己：殷の帝辛が有蘇氏を討った際に有蘇氏が献上したのが妲己である。妲己は帝辛に寵愛され、帝辛は彼女のいうことなら何でも聞いた。「酒池肉林」、大規模土木工事、忠臣惨殺。結局、周は兵を挙げ、殷を亡ぼした。
褒姒：褒姒は、褒国から周の幽王に献上された美女である。笑ったことがなかったそうで、周幽王はなんとか彼女を笑わせようと手を尽くした。ある日、幽王は烽火を上げさせ、太鼓を打ち鳴らした。諸将はさっそく駆けつけたが、来てみると何ごとも無い。右往左往する諸将を見た褒姒は、そのときはじめて晴れやかに笑った。
要するに、オオカミ少年の古代版で、結局、西周は滅びた。
驪姫：驪戎の娘で晋の献公に献上された。献公との間に生まれた自分の息子の奚斉を太子として立てようとして献公を操り、他の公子達を策略使い次々と抹殺していった。これは驪姫の乱と呼ばれ、政治的混乱を引き起こし、このため晋の国力は一時期大いに低下した。
Wave所感：
名前が変わっている以外、似たようなストーリですね。昔の人は歴史教科書を書いたとき、本当によく調べたかな。
亡国になって、悪者探しが始まって、やはり女のせいだ、と簡単に結論付けはよくありますね。よく見たら、四名とも敗戦国から戦勝国に献上された。国家のためとか、本人から見ればまったく関係ない話ですね。むしろ滅ぼしてやろうじゃないか。
そういえば、西太后はもう少しで清が滅びたら、「五大」に入れるかもしれません。葉赫那拉一族の生き残りで、ストーリは名前と年代を書き換えるだけで良かった。
どの時代も弱者いじめで女性はかわいそうですね。中世のヨーロッパは魔女狩りがあって、東方は何かあったら妖女のせいにした。
ても、その反動も怖くて、今は男女立場逆転です。
ディズニープリンセスを見れば分かるように、白雪姫やシンデレラ時代は王子様のキスを待っていたが、いまのプリンセスは逞しくて怖い。ムーランやアナと雪の女王はもう、王子様いらない。世も末だね。
男性諸君、何百年の歴史の負債は、ついに清算の時がやってきた。覚悟はいかに？今夜ささやかなプレゼントとともに、この巨大負債の少しでも償いましょうか。（笑）
つづく
