年末年始はイベントが多くて、「聖夜」、「初夢」、「洛陽神射」、「桃符迎春」、いずれ何かしら良いことがあります。
年末年始は忙しくても毎日チラッとインしたほうが良いですね。
さて、2021年も恒例の新春侍女が配られました。
分析戦法は百戦精兵、すでに星4武将(漢)張奐、(群)張郃から分析済ですね。
武将自身の能力値も戦えるほどのものではない、用途として二つ、1)観賞用、2)覚醒材料用。
無課金勢は恐らく材料として使うでしょうが、星5潤沢に持っている課金勢は観賞用として持っている方もきっといるでしょう。可愛くて持つ価値があります。
■中華風と色
いままでの新春侍女は中華風でした。
中華風といえば、赤色ですね。
中国人は赤色が好きで、正月や結婚式や子供生まれてお祝いの時など、基本は赤。
赤は魔よけの色とされています。中国では、自分の干支の年になると、赤い糸を腕に巻くとか、赤い下着を着るなどの風習があります。
ただし、歴史上、中華は赤一色ではなかった。
色は中華五行の思想と密接に関連しています。
五行とは、wikiから抜粋すると、
五行相生:
木(青)→火(赤)→土(黄)→金(白)→水(黒)→木…
木は燃えて火になり、火が燃えたあとには灰(=土)が生じ、土が集まって山となった場所からは鉱物(金)が産出し、金は腐食して水に帰り、水は木を生長させる、という具合に木→火→土→金→水→木の順に相手を強める影響をもたらすということが「五行相生」である。
五行相剋:
水(黒)⇒火(赤)⇒金(白)⇒木(青)⇒土(黄)⇒水…
水は火を消し、火は金を溶かし、金でできた刃物は木を切り倒し、木は土を押しのけて生長し、土は水の流れをせき止める、という具合に、水は火に、火は金に、金は木に、木は土に、土は水に影響を与え、弱めるということが「五行相剋」である。
だから、歴代王朝は自分の色を持っている。例えば、キングダムの信がいた秦の色は?黒でした。
三国時代はまだ東漢王朝で、紅色。魏になると黄色、さらに司馬氏の晋になると白になります。
五行思想は清王朝滅亡とともに段々人々に忘れ去られた。ちなみに清は黒でした。
以上は国家レベルの話で、五行思想で国運永昌を願うために使われていましたが、民間レベルの服装とあまり関係ないです。
服装と言えば、昔、黄色は最も尊い色とされ、皇帝の服にしか使えない色です。百姓の家に黄色い服が見つかったら、それは打ち首の大罪ですね。
いまの中国は共産党政権で、紅旗がシンボル、それに民間の紅色好みと重なって、祝日や祭日は赤一色になってしまいます。
■日本風
今回の新春侍女は日本風。
以前の侍女はちょっと視線が鋭くて怖いじゃありませんか?今回は可愛くて良いですね。三人の中から選ぶとしたら、間違いなくこれを選びますね。(笑)
新春は何か明るい話題にしたく、時には戦争のことを忘れて、このような可愛い子を見るのも良いかと思いますが、いかがでしょうか?