■州選び
大三国志の地図に13州あります。
出身州に選択できるのは、揚州、荊州、益州、涼州、並州、幽州、冀州、青州、徐州の9州。それぞれの城分布と特徴は以下の通り：
| 資源州隣接 | lv５州府 | lv6州府 | lv7,8州府 | 州府全部 | |
| 徐州 | 豫州 | 1 | 2 | 3 | 6 |
| 揚州 | 豫州 | 1 | 3 | 4 | 8 |
| 荊州 | 豫州 | 0 | 5 | 3 | 8 |
| 益州 | 雍州 | 2 | 3 | 3 | 8 |
| 涼州 | 雍州 | 0 | 4 | 3 | 7 |
| 並州 | 雍州 | 0 | 3 | 3 | 6 |
| 冀州 | 兗州 | 0 | 3 | 4 | 7 |
| 青州 | 兗州 | 1 | 3 | 3 | 7 |
| 幽州 | ×冀州か並州経由 | 0 | 3 | 4 | 7 |
・揚州、荊州、益州は一番大きい、次は涼州、冀州、青州、幽州、一番小さいのは徐州と並州。
・州境はlv5城に相当だから、lv5落とせる時点で州境を破ることもできる。州境超えた後、城へのマラソンは、太守砲あれば有利。lv5の州府は、徐州揚州青州各１ずつ、益州は2もある。
・資源州への隣接は、豫州、雍州は各３州隣接に対し、兗州は冀州、青州の２州だけ隣接、競合少ないですね。一方、幽州は資源州行くにはほかの州経由しなければならない。
だからといってこの州が良いこの州が悪いはなかなか言えない。例え幽州でも、Ｓ２幽州で力を蓄え、各州戦争で疲弊と恨みが積もった段階で残局収拾して洛陽に行った同盟も見かけました。
ただし、同盟立上つもりの方は、Ｓ１ならどこの州に人集まりが良いかに賭けるか、Ｓ２なら集まる人数やスタダ方針によりどこで旗上げるか、など、同盟としてのスタダ計画が必要ですね。
2020年現在、過疎化が進み、一つの州で人が溢れるはまずない。最初頃のゲーム環境とかなり違った。他鯖から友人連れて同盟立ち上げる人が多く、特にＳ１は模擬戦横行。運営さんは同盟人数制限、地図縮小など戦わせる施策も効果薄い。
■盟主
同盟は独裁体制である。
盟主の権限は絶大で、同盟の成敗は盟主の戦略に大きく依存している。（官員摂政も見かけますが、例えば女性を盟主にさせたりして。その場合はその人の戦略次第）。
盟主に要求される素質は、人を引き寄せ、従われる力。三国志演義を見たことある方はわかるように、魏蜀呉三国のリーダーはそれぞれ特徴的な素質を持ち、それによって乱世で一つの勢力を作り上げた。
まず曹操、曹操は能力が優れ、常に自ら先頭に立ち大軍を率いて戦いに挑む、「俺について来い」タイプのリーダー。その能力は敵の劉備からも称賛されるほど。自身の能力でチーム全体を引っ張るリーダー。
次は劉備、劉備は曹操ほどの能力はないが、自分自身何もできないと知っているから、有能な部下に任せられる。自分よりはきっとうまくやってくれるだろう。だから劉備の蜀は諸葛亮関羽張飛趙雲など名将の力が最大限に発揮できた。謙虚、親和性、人のこころを掴む、これは劉備タイプのリーダー。
最後は孫権、曹操ほどの能力なく、劉備ほど親和性もないが、家臣団が周りを固まる。先代からの旧臣が孫権をサポートしてくれたおかけで、赤壁や合肥などの苦境も乗り越えることができた。三国志演義を読むと、家臣たちは孫権の前に結構自由に議論できる雰囲気を感じたね。張昭など降伏論者もその後何事もなく重用されていた。グループの力で東呉を守っていた。
さて、大三国志の盟主殿、どのようなリーダーになるか？
盟主の使命は、
- 同盟方針、同盟目標を明確に決めること
- 外交を務めること。チャーチルの回想録にこう書いていた、No.1はNo.2と根本的に違う、No.1は自ら決断できるが、No.2はそうはいかない、No.3の意見を聞いたり、No.4と調整したり、時にはNo.10の顔色も窺う…。
■官員
１．副盟主：盟主は対外のため、副盟主の任務は対内。同盟内部日常の管理と調整。同盟内のクレーム、土地紛争などの調整、説得、解決。
また、盟主副盟主どちらか一人は強い人でなければならない。Lions for Lambsはうまくいかないから。（ライオンは羊に導かれるのがうまくいかないね）。
２．指揮官：指揮官の任務は戦争準備と指揮。盟主の外交方針に従い、州内と州外戦争の立案。城、州境隣接、要所の支配、相手盟主位置確認、相手主力の把握。など。戦争関連全般。
３．官員：官員の任務は以下の通り：
・編成指導など同盟全体底上げ
・同盟内チャット、雰囲気をよくするなど
・戦場で率先して敵陣切り開く
・局部戦場の指揮
・重要人物の勧誘
・相手同盟へのスパイ潜入
・無能な盟主をクーデータで倒す
官員任命は他同盟合流時の名誉職やバランスを考慮する場合も多く、2－8原則で大部分の官員がしっかりしていれば大丈夫でしょう。
また太守も名誉職として使えるから。
■無課金者の選択
無課金者は、同盟を見極める必要がある。
Ｓ１は特に重要で、Ｓ２冒頭の征服報酬もらうため、洛陽攻略同盟への加入は絶対必要。上記の基準で判断して、最初に加入した同盟見込みがなければ、迷わず有望同盟の州へ流浪なども必要かもしれない。Ｓ２の征服報酬は特に重要で、その理由は第三回編成説明にありますように、限定の良い武将と戦法は入手したいですね。
とは言っても、所詮ゲームで、楽しい同盟に巡り会えたら、そのまま続けるのも良いかと思います。第一回無課金の選択にも書いたように、ゲームの楽しみ方いろいろある。我々は気持ち悪くするためにゲームを遊んでいる訳ではないから、無課金だから、無理せず気持ちよく遊びましょう。
さて、今日16時136区スタート、9時間遅れですが、無課金はスタダどうしたら良いか実演したく、次回からは日ごとにその進捗を報告します。
