■前書き
まず、ここで課金を否定するつもりは全くなく、課金すれば強くなり、戦争ゲームで勝ちたいのは当然のことです。重課金者は無課金者に優位的な存在は間違いない事実である。
ただし、数えきれない戦争ゲームの中、大三国志(中国語名:率土之濱)は、無課金でも十分楽しめます。
ネットで見かける編成案の多くは重課金者向けのもの、武将も戦法も揃っていない無課金者はどうしたら良いか、戦える部隊編成できないか。
日本サーバー開設以来断続的にプレーしてきたが、無課金の道を選んだ自分は、いままでの些細な経験を皆さんとシェアし、同じ無課金仲間の参考になれば幸いです。
ではなぜ無課金ですか。
■大三国志の課金誘導手法を知る
会社は営利目的の組織で、大三国志も例外ではない。経営側がどのようにして課金誘導しているかを推測すると、よりゲームへの理解が深まる。(非常に勝手な推測が含まれる)
まずすべてのゲームに共通することは、一番強い部隊は存在してはならない。
なぜなら、一番強い部隊の存在は、課金者に終点を設けることとなるから、一旦そこにたどり着けば、それ以上課金必要がなくなり、急速にゲームへの情熱を失う。だから常により強いものを見せながら課金へ誘導していくのは、会社にとって最善の運営手段である。
だから、大三国志には最強部隊は存在しません。シーズンごとに何かしら強い部隊をみんなの課金ターゲットに設定し、これが一番強いと思わせるだけ。
例えばS1から有名な呉レンは一番強いと言われ、みんなの憧れの的(課金の的)ですが、S2は限定武将弓呂布、漢董卓出てきて、S3からは弓諸葛亮、さらに何時しか「主城五大編成」(神兵大賞、始計孫権、健卒塁実、謀定関羽、攻其不備)が唆される。最初強かった呉レンも段々強くなくなり、ばらばら使用される運命となる。要するに次から次へ課金しないとトップクラスにいられない設定ですね。
三国志演義では1192名の武将が登場している。劉禅司馬昭など主役になり得る人はまだ登場していないですね。馬岱皇甫嵩など三流人物もあれほど強い設定を見ていると、いくらでも次の強い武将出てきます。
ならばいっそう無課金で、という選択もありと思います。
■楽しみを長く続くため
経済学で「限界効用逓減の法則」というのがあります。1枚目の呂蒙はとてもうれしいが、2枚目3枚目はそれほどではない、6枚7枚目に来ると何も感じなくなるでしょう。S1,S2ですべての武将揃った重課金者は、S3でやめてしまう人は結構見かけます。
大三国志の一つ重要な特徴は、課金≠すぐ強くなる。
強くなる要素は三つ:
・良い武将、良い戦法 ―― 課金で達成できる
・適切な組み合わせ ―― 課金だけではダメ、勉強が必要
・十分な練度 ―― 課金だけではダメ、時間かけてレベリングが必要
時間と労力かけて育つゲームですが、3カ月ごとリセット、やる気を支える何かがないと、諦めてしまいますね。
無課金なら、終点はまだまだ先だから、楽しみもより長く続きそう。
■楽しみ方いろいろ
そもそもゲームの楽しみ方はいろいろある。ある人は強くなることが最優先、ある人は友達作り、ある人は自分のブログ宣伝、ある人はスタダだけで優越感を得る、ある人は人に教えるのが楽しい、ある人は邪魔するのが専門、ある人は小さくても盟主をやりたい、ある人は両陣営に入りダブルゲーム…などなど。
課金で強くなるのが唯一の選択肢ではなく、無課金も十分楽しめますね。
また、大三国志はチームプレー、個々の強さは重要ですが、それがすべてではない。同盟の戦略、人気、集客能力は、最終的に洛陽落とせるかどうかを決める。
どこの同盟に入る、同盟で楽しくプレーできるか、同盟戦略ちゃんと持っているか、幹部の能力はいかに、いつどこで戦争始まる、などなど見極ることもゲームの楽しみの一つですね。
無課金の最大の自由は、いつでも未練なくゲーム削除できること。(笑)
■ゼロ課金はどこまで強くなれるか?
星5出る確率は5%と言われています。実際検証した結果、1シーズン3カ月零課金で平均15枚ほどは出ます。
理論上12時間毎半額と無料 4回/日×90日=360回、360回×5%=18枚出る計算ですが、完全無課金は360回ガチャで玉符足りない、また偶に忘れたりもするから。15枚ならでるでしょう。
S1終了段階で1部隊の全星5武将編成と2~3個星5戦法は揃えるはず。(無理に星5一隊の必要がない、運よくテンプレ揃えばの話し)。S2で星5部隊2~3隊、重要な星5戦法5~6個揃えるでしょう。
運次第で無課金者にも劉備馬超など良い武将出ます。
スタダが順調にいけば、課金者の部隊はまだ訓練できていない段階で戦争始まれば、十分武勲稼ぐことができ、敵味方とも一目置かれる存在となるでしょう。後半戦になれば、夜戦、マラソン、後方攪乱などなど無課金なりの戦闘方法があります。それなりに楽しいでしょう。
いかがですか?初心者の方々、無課金の道を一緒に歩みましょうか。
さて、次回は無課金者のスタダについて